はじめまして。
獣医再生医療に10年携わり、6年前から幹細胞上清液療法に従事しております。
犬猫の高齢化にともない、慢性疼痛や神経症状によるQOLの低下が、臨床現場でより顕在化してきました。
消炎鎮痛薬や外科的介入だけでは対応が難しい症例も多く、「あと一手となる補助的アプローチ」が求められています。
そうした中で注目されているのが、多彩な生理活性因子(サイトカインなど)を含む幹細胞培養上清です。
幹細胞上清液という、既存の治療法とは異なるアプローチで高齢化してくる動物たち、飼い主様の健やかな暮らしをお手伝いできればと思います。